さかなの呟き。

自称ギーク(文系)のブログ

はてなブログのMarkdown記法が便利

普段こうやってブログの更新をするときは、Markdownを使っています。 一時期ははてな記法とやらも使っていたのですが、Markdownの方が汎用性が高く、簡潔で分かりやすいためこっちのほうが良いと思います。

見た目の整形を執筆と同時進行で行えるというのも魅力的ですし、全体で統一した記述をすれば、あとから記事を修正したり更新したりするときに非常に楽になります。

「見たまま」設定は便利といえば便利ですが、正直言って見た目の調整はより正確なプレビューを使いますし、「見たまま」設定でHTMLコードを貼り付けても、HTMLとして認識してくれないので、これが地味に不便なのです。 しかし、MarkdownはHTMLと親和性があるので、HTMLコードを直接貼り付けるとそのまま読み込んでくれます。(ブログ村のバナー貼り付けが楽に行えます。)

最初はとっつきにくいですが、慣れてしまえば作業効率爆上がりなのでおすすめです。


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【Windows11】Apex・Discordでマイク入力ができないのを解決した話

最近、ApexでもDiscordでも、マイク入力がなぜかできず、困っていました。

ググってみましたが、どうやらこのサウンド設定で直せるらしいのです。
しかし、自分はここで直りませんでした。

そこで、いろいろ設定を見直した結果、「プライバシーセキュリティ」の下の方にある「アプリのアクセス許可」のマイクの部分を設定すると、直すことができました。

そういえば、少し前にここの設定を触ったのを忘れていました。サウンド設定と分けてあるの、紛らわしいからやめてほしいよね。

WindowsはOSとしてこういう部分が本当に最悪で、例えば設定とコントロールパネルが独立しているのも非常に分かりづらいです。 長年放置されているというか、誰も文句を言わないのが謎です。

Microsoft Store以外からダウンロードしたソフトでマイクを使えないなら、プライバシーのアクセス許可のところからも直せるかもよー、という話でした。


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【レビュー】水月雨(Moondrop)Aria Snow editionの詳細レビュー



(2024/03/25更新 加筆修正等)
今回は、水月雨/Moondrop Aria Snow editionの詳細レビューです。

 

目次

機種紹介

Ariaシリーズでは、無印AriaAria 2、そしてこのAria snow editionの計3機種が展開されています。SEは2番目に発売された機種となります。

SEはAriaの中で、中高音寄りのチューニングがされたモデルです。

表面の雪の結晶がすごくおしゃれです。




ヨドバシカメラにて、偶然見つけたもので、デザイン・音ともに非常に気に入ったので、eイヤホンにて購入しました。
中古価格相場は8000円前後かと思われます。新品は11000円前後くらいでしょうか。(Amazonやオンラインヨドバシでは在庫が切れているので、実店舗で探すのも良いかもしれません。)


ケース。

付属品

ケースはこんな感じです。裏には雪の結晶がプリントされています。プリントの品質は良くはなく、使っているうちに剥げそうです。
有線イヤホンのケースの中ではコンパクトな方ですが、コンパクトすぎるかもしれません。少し仕舞いづらいです。
ケースの中に、一つ内ポケットが有り、小物を入れられる様になっています。私は、Type cとミニプラグの変換ケーブルを入れています。

筐体・ケース共にデザインはガーリーな印象ですが、男性が使っても差し支えは有りません。


イヤーピース。

 

イヤーピース

イヤーピースは二種類付属しています。黒い方は硬めで、透明な方(清泉-Spring Tips)は柔らかめです。
黒い方は硬くて、はっきり言って使えたものでありません。

透明な方は、柔らかめでつけ心地は良いのですが、一番小さいサイズのSサイズにしても、やや大きめで筐体が浮いてしまうので使用を断念しました。

どちらのイヤーピースもS,M,Lの3サイズで、Finalなどの5サイズ入っているイヤホンと比較すると少し寂しいです。(2種類入っているからかも)
どちらのイヤーピースもSでは大きかった(そして痛い)です。耳が小さい方は別でイヤーピースを購入したほうが良いかもしれません。


ということで、Final TYPE E(完全ワイヤレス用)をつけてみました。

TYPE Eだと、なぜかLが丁度良いです。 
これがイヤーピースの難しいところで、私は耳が小さいので普段はSSで問題ないのですが、時々大きめのサイズのほうがフィッティングが良いことがあるのです。

TYPE Eにすると、全体の重心が下に行く感じがしますね。元々かなり浮遊感のある音ですが、それが地に足がついた、芯のある音に変化しました。 
付属の透明なイヤーピースと比較すると、TYPE Eの方が男性ボーカル寄りなイメージです。かといって女性ボーカルも全く悪くなく(むしろ良く)落ち着いた自然な響き方をしてくれます。

音導管の太さはオーソドックスで、一般的なイヤーピースであれば普通につけられると思います。ただし、外れないようにする引っ掛かりが無いので、イヤーピースの穴が大きいと、外れやすいかもしれません。

イヤーピースと筐体の2面、計3面で支えるような形になっていて、筐体は重くやや大きめですが意外と疲れず、痛くなりません。

使い勝手

遮音性は中の下くらいです。カナル型の中で比較すると良くない方です。ただ、耳の手前側で浅めに装着するイヤホンで、装着感が抜群に良いので、それを考えれば目を瞑るレベルです。屋内利用であれば問題ないレベルです。

屋外だと、低音がかき消されてあまり使えないと感じました。
イヤーピースで改善できるかもしれません。

ケーブルの取り回しはかなり良いです。細くて癖がつきにくいと思います。欲をいうと、ねじねじタイプだと良かったのですが。銀メッキ6N無酸素銅(OFC)ケーブルで、端子は0.78-2Pinとのこと。互換ケーブルと交換できます。
付け根がカーブしているので分かると思いますが、Shure掛けタイプです。

音質の感想

 

結束バンドの「小さな海」を聞いてみます。
結束バンドは、アニソンの中でもマスタリングが良いと評判です。


中高音の伸びが凄く良いですね。こういう女性ボーカルの曲を聴く人は、非常に満足できると思います。


中高音がぐいぐい来る割には、全体のバランスはかなりフラットめで、楽器の音もボーカルも非常に自然に鳴らしてくれます。非常に繊細なタッチです。


ただし、低音が薄く、迫力が欲しいジャンルの曲には合わないかも分かりません。
しかしながら、多い低音はどうしようもないですが、少ない低音はイコライザで足せば良いのでそこまで問題にはなりません。(最後にイコライザを紹介します。)


イコライザを少し触ってみましたが、非常に反応が良いです。がっつり持ち上げたりしても、あまりゆがみません。もともとナチュラルな特性でもあるので、自分で音を作りたい人は、この価格帯で良い選択肢になると思います。


音場の広さも良好です。有線イヤホンならではの臨場感を楽しめます。抜け感・開放感が非常に良く、どの音域にも全く籠もりを感じません。


 

次はサカナクションを聞いてみます。


おっ!?めっちゃいいじゃん。
他のアルバムも聞きましたが、サカナクションがダントツでこのイヤホンに合うかもしれません。

芯はあるけれどしつこくない低音、山口氏のパワフルなボーカル、シンセのサウンドサカナクション独特のサウンドエフェクトの空気感、お世辞抜きですべて完璧です。

人に「Snow editionに合うアーティストは?」と聞かれたら、真っ先に「サカナクション」と答えるほどです。
魚民の皆さん、絶対買いましょう。

 

私を洋楽沼に引きずり込んだ名作、Zeddの「True Colors」です。
Zedd氏はEDM界の大物中の大物。何といってもキャッチーでメロディック、思わず体を揺らしてしまうノリの良さが特徴の楽曲たちです。

良いですねー。シンセがめちゃくちゃ気持ち良いです。繊細さを兼ね備えたキレのいいサウンドで、飽きが来ません。ずっと聞いていたくなります。


まとめますが、どのジャンルの曲でも音のきめ細かさ・切れの良さを味わえる、守備範囲の広いイヤホンでした。

最後に、私の作ったイコライザを紹介します。


低音を持ち上げて、4Khz帯をやや強調しています。
中高音が少し硬めに感じられる調整だと思います。(ロックやダンスに合いそうです。)低音はもう少し控えめで良かったかもしれません。
元々繊細な音なので、高解像度と言うよりかは雰囲気重視の音になりました。

イコライザをいじるのはオーディオの楽しみの一つですから、ぜひ試してみてください。

今回使用した、Androidでおすすめのイコライザアプリを下に紹介します。

play.google.com



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【レビュー】各ブラウザの印象をまとめてみる

最近は各社ブラウザの競争が顕著で、どれも優れています。 一通り有名ものはすべて使い込んでみたので、それぞれの印象をまとめてみます。 あくまでも個人の感想ですし、現在は状況が異なるかもしれませんが、迷いがちなブラウザ選択の助けになれば幸いです。

Chrome

  • とにかく速い。爆速。
  • アドレスバーに入力したときの候補のカスタマイズがほぼできないので不便に感じる。
  • Google アカウントを複数所持している場合、「ブックマークや拡張機能はそのままにして、ログイン状態だけ切り替えたい」などの融通が全くと言っていいほど効かないので、複数アカウント持っている人の選択肢には入りにくい。
  • 業界トップの普及率を誇るので、サイトで不具合が起こることはほぼない。
  • 何かしらの些細な点において、厚かましい。

Firefox

  • Chromeアンチが使っているイメージ。
  • 遅い。これさえ解決されればメインブラウザ確定。
  • Chromeほどではないけれど、拡張機能は十分に充実している。
  • ツールバー、設定のカスタマイズなどが非常に柔軟で、不満が出ることはまず無い。
  • プライバシーに配慮されている印象で、ビッグテックのブラウザ(特にChrome)と比べて安心できる
  • 複数デバイスでの使用で、タブ送信などの機能が非常に安定していて、レスポンスも良い。(この点、Braveは劣る) *非営利団体による運営で、全くもって厚かましくない。素晴らしい。
  • Chromeほどではないが、ユーザー数は少なくないので、トラブっても誰かに聞きやすい

Brave

  • 最近颯爽と現れた期待の星
  • プライバシーに配慮しているのかしていないのかは微妙(不祥事有)
  • ほぼ初期設定なしで高品質な広告ブロックができる唯一の存在
  • 上記2つのブラウザと異なり、アカウントという概念がないが、同期はできる
  • 他のデバイスへのタブ送信のレスポンスが良くないのが致命的(Firefoxは爆速)
  • 式日本語コミュニティがある
  • Braveリワードとかいう雀の涙にもならない・ただただ邪魔くさくブラウジングを邪魔する機能がある(オフにできる)
  • 上記のような謎の要らない機能や「なにそれ? 美味しいの?」という機能が多く、それをオフにする初期設定がやや面倒
  • オープンソースブラウザにしては、厚かましい。

Edge

  • 「アンインストールしても勝手にインストールされる」「非常に厚かましい」など、(私を含む)一部のユーザーから不満が挙がっている
  • なんか、使いづらい。なぜかはわからない。慣れかもしれないが、Firefoxの方が圧倒的に使いやすい。
  • 設定も分かりづらい。項目多すぎ。
  • プライバシー? そんなものはねえ!(Chromeと同様)
  • 最初からWindows標準搭載なので、インストール不要(ただし勝手にインストールされる)
  • PCに無頓着な人はこれを使いがちなイメージ
  • 普通に速い。
  • バックグラウンドで、いつでも起動をできるように謎のメモリ消費をしている(設定でオフにできる)
  • なんかダサいよね。なんでだろ。
  • F6キーを押したときのショートカットの動作が気に入らない。

duckduckgo

  • 超プライバシーばりばりの検索エンジンと運営が同じ
  • 日本語対応してない
  • 使いやす、、、、、くはない。うん。
  • 使っている人は見たことがない。
  • プライバシーに配慮いしなければいけない場面だと、こんなものよりもTorを使う。
  • いまいち流行ってない。

Tor

  • みんな大好き、Torブラウザ。玉ねぎがトレンドマーク。
  • 日本語のフォントが汚いが、英語で使われることを想定したブラウザなので仕方がない
  • セキュリティがちがち。一般人は使わない
  • 多くの人は使う必要のないブラウザ、というより一般用途では使いづらすぎる
  • 使い道? ググれ。
  • UIはFirefoxに似ているので、学習曲線は良好。

他にも派生ブラウザはありますが、やっぱりブラウザはユーザ数が多い物が安定していて、機能も充実しているので、ChromeFirefox、Brave、Edgeから選べば良いと思います。複数を使い分けるのも便利ですよ。

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音楽をアルバム単位で聴くと、今まで見えなかったものが見えてくる

最近、Spotifyのシャッフル再生を使わずに、アルバム単位で聴くのにハマっています。

シャッフル再生は飽きない・新しい曲を探しやすいという点で便利ですが、なんだか味気ないというか、音楽の大量生産・大量消費というか。アーティスト・アルバムの雰囲気を掴むには、やはりアルバム単位で聴くのが一番だと感じます。


シャッフル再生だと、再生回数が多い曲が優先して再生されるので、底の方に埋まっている「マイナーだけどいい曲」に出会える機会が減ってしまいます。
そこで、アルバム単位で聴くと、有名な曲と有名な曲の間にあるマイナーな曲で「あれ? この曲いいじゃん」となったりするわけです。


また、アルバム単位で聴くとストーリーがあるので、1曲だけで聞いたときとアルバムを通しで聴いたときでは印象がかなり変わります。最初からアルバムを聴いて、最後の曲が終わったときに「これで終わったぞ」という謎の達成感というか、安心感が強く残るように思います。


(最近の傾向としてはシングルを単発で頻繁に出していくスタイルが多いですが)アーティストはアルバム全体としての完成を視野に入れて作り込んでいくので、アルバムで曲を順に聞いたほうが、制作の意図が感じられやすい筈です。

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【レビュー】意外と情報が少ない「無印の」SE215の話

「何か地味な方」の無印のSE(AONIC)215

青い筐体が特徴的な有線イヤホン、SE215。界隈では定番中の定番です。 しかし、いつもスポットライトを浴びているのは「SPE」と後ろについているもの、つまりSpecial Editionの方で、無印(カラーがクリアとブラック)の方はなんだか「じゃない方」的な印象を受けがちであります。そもそも、色がクリア・ブラックのものはカラフルなSPEと別物であることを知らずに購入してしまう人も多いように見受けられます。

そこで、今回はあえて無印のSE215の話をしてみようと思います。

デザイン

自分は、無骨なクリアの方が、定番色のブルーよりも大人な印象で、ちょっと得意げに公の場で身につけられるような、そんなデザインのように感じられます。 中の機構が見えるのが面白く、ワイヤレスイヤホンには類を見ない(Nothingのワイヤレスはスケルトンだけど!!!)デザインです。

肝心の音

SPEと無印の違いは、「低音」です。SPEは低音が強調されるチューニングを施しているとのことです。
だからといって、無印の方は低音が無いかといえば、全くを持ってそんなことはありませんでした。むしろ、引き締まった低音で非常に良い塩梅で、これだけ低音が立派ならこれ以上は求めないかな、と思いました。私は、あまり低音がもりもりすぎる音を聞くと酔ってしまって具合悪くなるので、同じ境遇の人は無印の方が合うと思います。

また、中高音は「ザ・モニター」な音で、良く言えば「正しい音」、悪くいえば「驚くほど地味な音」です。同じくイヤモニとして人気のある IE 100 PRO を店頭で試聴したときに、高音がかなり刺激的に感じましたが、一方でSE215は少し引っ込んでいるような印象で、長時間使う際にはこちらのほうが疲れにくい音かなと思います。 しかし、もう少し中高音が欲しいなというところはあります。 引っ込んでいるとは言っても、間違いなく解像度は抜群で、ニュートラルな特性です。

まあ「モニター」ですからね。リスニング用途としてはイマイチと言われても反論はできません。音源作成者の意図を汲み取る・情報としての音の追求のための道具と定義すれば、これほど高コスパで完成度の高いプロダクトは無いと思います。


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【Chrome / Firefox拡張機能】ついダラダラYoutubeを見続けるのを阻止する拡張機能「Unhook」の紹介

Youtubeは、ユーザーにより長時間見てもらうようにーーーつまり依存するようにーーーできています。
そのため、しばしば長時間見すぎてしまう事があると思います。
そこで、今回はYoutubeで気が散るのを防ぐ拡張機能を紹介します。

unhook.app

Unhookの設定画面。

日本語対応していませんが、どう考えても必要ないおすすめフィードを非表示にできます。
AndroidFirefoxにも導入できましたが、あまり上手く動作しなかったので、期待はできません。(PCのブラウザではほぼ完璧に動作します。)

その他いくつかは不満点がありますが、かなりおすすめの拡張機能です。

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