さかなの呟き。

自称ギーク(文系)のブログ

【2023年アップデート】最近PC版のFirefoxが目に見えて速くなっている件について調べてみる

最近のブラウザ業界といえば、Braveが新規参入したり、MicrosoftがEdgeを公開したり(かなり前ですが)と、刻一刻変化しています。 自分の「推し」はFirefoxなのですが、唯一の弱点が他のブラウザと比較して遅いことでした。

しかし、最近、PC版の動作が明らかに軽くなり、Webサイトの読み込みが速くなった気がしていました。そこで調べてみたところ、本当に速くなっていたみたいです。

hacks.mozilla.org ざっくり内容をまとめると、ユーザの実際の環境により近い状態でベンチマークを行って、改善しましたよ、という感じです。
確かに、前のページに戻ったり、また一番前のページに行ったりする動作がすごく速くなりました。他のブラウザも試しましたが、お世辞抜きでFirefoxが一番速かったです。

Firefoxは最近糾弾されているプライバシー保護にも積極的ですし、とにかくUIが直感的で非常に使いやすいのでおすすめです。 Braveと違って、無駄な機能がないのも長所。正直、本当に必要な機能は拡張機能で補えるので、最初からごちゃごちゃ入っているのは鬱陶しいと思っています。

今まで「速い」という理由でChromium系を使っていた人も、このアップデートを機にぜひ使ってみてください。 ↓インストールはこちらからできます www.mozilla.org


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【LINE代替】LINEのセキュリティ管理が甘すぎるのでSignalに移行した

https://signal.org/assets/images/header/logo.png

最近、LINEの情報漏洩があまりに多く心配になったのと、普段から不快な広告や必要のない機能(他のアプリに独立させるべきLINEニュースやLINE VOOMなど)にうんざりだったので、Signalに移行しました。

Signalというのは、NPO法人が経営する無料のチャットアプリで、電話番号さえ持っていれば誰でも使えます。 自衛隊や政治関係の人物が使うほどセキュリティがガチガチなので信頼できます。オープンソースなのもいいね。LINEとは大違i(殴

対応OSは、WindowsMacAndroidiPhoneLinuxと完璧です。Linuxアプリも触ってみましたが、普通にちゃんと使えそうです。この点、WhatsappやLINEより便利です。

チャットの機能がメイン、というよりかはチャット機能しかないようなアプリなので、LINEのようにメールアドレスや生年月日、住所といった重要な個人情報が漏れる(ありえん、、、)心配はなさそうです。
通信はすべてエンドツーエンド暗号化されているとのこと。チャット内容/・通話が一切暗号化されます。
蛇足ですが、競合的存在の「Whatsapp」も、エンドツーエンド暗号化を採用してるので、海外の人と接点がある人ならWhatsappでも良いと思います。(Whatsappの方が普及しています)ただ、WhatsappはInstagramと同じ運営元(Meta)なので、Signalの方が安心ではあります。

家族グループで試しに使ってみましたが、母曰く、「アプリの動作が軽い」「シンプルで余計な機能がない」と、結構好印象。 LINE重いからね。
また、画像送信のときの画質もLINEより良いです。(高画質で送信する設定をオンにしています) LINEみたいに可愛いスタンプこそ少ないですが、ない事もないので不便はしません。

他の機能としては、

  • LINE Keep的なメモ機能
  • 「消えるメッセージ」機能(設定した時間が経過するとチャット履歴が自動で消える)
  • 既読機能がオン・オフできる

といった感じで、シンプルながら必要な機能は網羅しています。

公式ブログによると、1ヶ月前くらいに、電話番号を相手に知られずにユーザ名だけでチャットできるようになったとのこと。電話番号を知られたくないときにも使えそう。↓ signal.org


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【ブログの良さを考える】Twitter(X)よりもブログの方が優れている点を考えてみる

ブログを始めてから数年が経過しましたが、アウトプットの機会の確立としては、Twitterよりもこちらの方が性に合うと分かり、今ではTwitterはほぼ使っていません。
ブログの良さについて再確認したり、あるいはブログを始めるか迷っている人の後押し的な記事になれば嬉しいです。

一つのことをじっくり考える余裕が生まれた

元々、SNSのように情報の波を大量に受けざるを得ないものが苦手でした。 疲れてしまいますし、自分が見たくないものがタイムラインに流れてくることもあります。 また、自分は短文で意見を発信するだとか、現状を報告するというよりも、普段考えていることや感じたことをある程度まとまった時間で、一つの文章として完成させるという作業に喜びを感じています。

内容が薄いコンテンツを大量生産・大量消費するより、時間をかけて文章を行き来させる方が、充実感を感じられると思います。

治安が良い

ブログをやっている界隈は、普段から言葉を扱っているので、多くの人は常識・国語力がありますし(そう信じています)言い合いになる場面は見たことが有りません。

先述した通り、ブログはまとまった文章を発表し合う場であるので、短文で交流せざるを得ないSNSよりも互いの理解がしやすく、誤解も生まれにくいのではないか、と考えています。気に入らないものがあっても、そっとブラウザバックするだけで済みます。

自分の持っているニッチな知識で人助けできる(こともある)

ブログを始めたきっかけは、最近Googleの検索結果上位に明らかにアフィリエイト目的の記事が散乱していて、本当に参考になる個人ブログが下の方に表示されていることに不満を感じたからです。
例えアクセス数が少なくとも、そのアクセスしてくれた少数が「参考になったぞ」と思ってくれればそれで目的は達成されたも同然です。
普段PC関連で困ったことがあったときに、手助けになった情報が書いてあったのは、個人ブログばかりでした。

時間の浪費が少なくなった

スキマ時間にブログの更新やチェックはできなくもないですが、やはり家でゆっくりと画面に向かう事が多いです。
ブログを始めてからは、ついついSNS(特にTwitter)を確認してしまうことが減り、他のことに時間を割けるようになりました。

今思いつく限りのことを書いてみました。また、なにか思うことがあれば加筆してみようと思います。


普段は音楽、イヤホン、文房具、PCについて記事を書いています。(クリックするとプロフィールにジャンプできます。 ↓ )

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【あなたは大丈夫?】ウイルスに感染したのでBitwardenで対策する

事の発端

先日ウイルスに感染し、所持していた(ブラウザ保存していた)パスワードのすべてが漏洩してしまいました。
SNSアカウントの乗っ取りに、すぐに友人が気づいてくれたのが不幸中の幸い、不正アクセスが始まって約10分後にほぼ全部のパスワードを変更して対処しました。

多くの人が、ないし殆どの人が、ブラウザにパスワードを保存していると思います。しかし、それは危険です。 なぜなら、暗号化されていないため、今回の私のようにウイルス等に感染した場合、パスワードをごっそり抜かれる可能性があるからです。(暗号化しているブラウザもあるかもしれませんが、普段複数のブラウザを使っているので、どこのブラウザから抜かれたのかはわかりません)

明日は我が身とは言えども、私もまさかウイルスに感染するとは思ってもいませんでした。Windows defenderもあるしね。
しかし、既に入ってしまったウイルスに、Defenderはあまり効力を発揮しませんでした。普段PCを使いこなしている(自負)にも関わらず、防ぐことはできませんでした。 やはり、安全のためにも他社製セキュリティソフトは入れるべきでした。

でもソフトが高い

セキュリティソフトは結構良い値段がします。正直払いたくありません。
とりあえず、現段階ですぐに対処できそうな「パスワードを抜かれないようにする」ことを考えます。

本題:Bitwardenでパスワードを厳重に管理する

Bitwardenは、最も有名なパスワード管理アプリの一つで、

  • 自動入力
  • パスワードを暗号化してサーバに保存
  • ブラウザ・端末間で同期

といった感じで、無料でありながら機能は非常に充実しています。

Bitwarden は端末間で同期できる、暗号化された保管庫にログイン情報を保管します。端末から送信される前に暗号化されるので、あなただけがそのデータにアクセスできるのです。Bitwarden の開発者チームですら、あなたに頼まれたとしてもデータを読み取ることはできません。データは AES-256 bit 暗号化、ソルト化ハッシュ、PBKDF2 SHA-256 で保護されます。

開発陣はパスワードを一切閲覧できません。

Bitwarden は100%オープンソースソフトウェアです。Bitwarden のソースコードGitHub にホストされており、誰でもBitwardenのコードを自由にレビュー、監査、貢献できます。

OSSなので安心ですね。
UIは分かりやすく、非常に使いやすいと思います。


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【ZE3000詳細レビュー】有線とまではいかないが最強音質のワイヤレスイヤホンFinal ZE3000をレビューする

目次

今回は、Finalの完全ワイヤレスイヤホン、ZE3000をレビューしたいと思います。 VGP金賞・企画賞をW受賞するという快挙を成し遂げた機種で、街中ではそれなりの頻度でつけている人を見かけます。

めっちゃカッコイイ!!
デザインはめちゃくちゃ良いです。高級感があります。

付属品

  • E TYPEイヤーピース(5サイズ)
  • 充電ケーブル

E TYPEイヤーピースは非常に人気で、単品でも販売されています。 充電ケーブルはワイヤレスイヤホン定番の超短いものです。使うつもりはありません。

公式サイトによると、大きめのイヤーピースで浅めに装着してください、とのことでした。 確かに、浅めに装着してみても全くずれないですし、圧迫感もありません。 装着感の良さは満点です。

また、遮音性も良く、流石にノイキャン搭載の機種には負けますが十分に屋外運用できるレベルです。

機能

AptXアダプティブに対応しています。正直コーディック間で音質の違いは感じないので、私は一切気にしません。(むしろ、AACが一番接続が安定しているように感じるので安心して使えます)
また、マルチポイントには対応していません。ちょっと不便です。普段PCとスマホを行き来するので、これに対応していたら良かったのですが。
防水はIPX4で、申し分無しです。公式サイトによると、音質と防水を共存させるのが非常に難しかったのだとか。

これはカタログスペックではないですが、ケースの蓋を開けた瞬間に電源が入るので、接続するまでが非常に早い、というか私が所持しているワイヤレス製品の中で3本指に入る早さで、非常に快適です。
今まで無意識に感じていたワイヤレスのストレスはここにもあったのか、と気付かされました。
「線のない無線イヤホン」というこだわりをここでも感じられます。

音質

完全ワイヤレスイヤホンはソフトウエアによるイコライザーに大きく頼った音質調整が行われていることが多く、副作用と言える問題が発生します。その結果聴き疲れしやすい音質になりがちです。 ZE3000ではドライバーユニットの基本性能を高め、イヤホンの筐体内部の音響空間を利用したアコースティックな音質調整により、イコライザー無しで十分に満足できる音質になるように調整しています。その上で狭い帯域の音圧をピンポイントで下げるなど、イコライザーにしかできない極めて効果的な補正を行なっています。(Final公式サイト)

とのことですね。ワイヤレス特有の低音が過多になる・高音を強調せざるを得なくなるという弱点を克服したそうです。 早速聴いてみたいと思います。

第一印象は、「肉厚な音」という感じです。重心が全体的に低めで、芯があります。低音の量感が本当に有線イヤホンのようで、すごく上品です。 高音はシャリっと効いているのですが、驚くほど刺さらず心地良いです。ただ、自然な高音ではないですね。高音は有線に軍配が上がります。

ボーカルはあまり前に主張してこないですね。女性ボーカルよりも男性ボーカルの方が得意だと思います。

ワイヤレスとは思えない自然な音ですが、やはりワイヤレス感は否めず、決してフラットな音では有りません。有線イヤホンのナチュラルな音を想像して買うと失敗します。 また、抜け感や音場の広さも、「有線イヤホン」ではないなと感じました。定位感はワイヤレスにしては良いですが、有線と比べると微妙。

しかし、あくまでも「有線イヤホンと比較すると」そう感じるだけであって、他社のワイヤレスと比較すると、音質の完成度は抜群に良いです。 さすが、Finalだと思います。 ZE2000と比較すると、少し眠くなるようなチューニングで、自然ではありますが刺激がやや控えめに感じます。個人的にはZE2000の方が好みだったかも、、、

音に飽きたら、イヤーピースを交換すると変化を楽しめます。今回のZE3000に合うイヤーピースはこちらの記事で紹介しています。 ↓

rsakana.hateblo.jp

まとめ

屋内・屋外の両方で、「音質が良い有線を使いたいけれど、線が鬱陶しい」と思っている人は、間違いなく良い買い物になると思います。
付属品も充実していて、コスパが非常に良い製品です。


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【イヤーピース】Final ZE3000に清泉-Spring Tipsが合うことが判明した

Final ZE3000は、間違いなく良い音なのですが、微妙に野暮ったいというか、やや田舎臭いような感じがします。具体的に言うと、低音の量感は普通なのに、何故か分厚い感じで、女性ボーカルがやや埋もれ気味になってしまうのです。それを解消したのがZE2000だと思うのですが、ZE3000を持っているのに、追加でZE2000を買うのはなんだか悔しいです。

女性ボーカルが得意といえば、Moondropですよね。(機種によりますが)
そこで、最近買ったMoondrop(水月雨)のAria snow editionに付属していた くらげイヤーピース「清泉-Spring Tips」をZE3000に装着してみた所、装着感・音質共に非常に良かったので紹介します。

ZE3000 × 清泉-Spring Tips

デザインは全く違和感がありませんし、ケースにも干渉しませんでした。普段使い出来そうです。
ZE3000は、耳の入口に浅めに装着するタイプなので、他のイヤホンではやや大きく感じたSサイズでも丁度良かったです。

肝心の音質ですが、中低音付近でごにょごにょしていた部分がすっきりして、全体的に滑らかな印象になりました。
今までは不自然に感じていた高音も、非常に自然に響くようになりました。

ZE3000の音色に飽き始めていましたが、思った以上に化けたので、これからも大切にしようと思います。


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【耐久性難有り】HPのノートPC(Windows)を絶対におすすめしない・MacBookへの乗り換えを決めた理由

(2024/02/21 加筆修正等)

HPパソコンの故障、事の発端

3年ほど前に、コスパが良かったためHPのノートPC「ENVY」を購入しました。購入してしばらくしてから知ったのですが、HPのノートPCは壊れやすいとのこと。特に、画面とキーボード側の筐体を接続する部位のヒンジという場所が、壊れやすいとのことでした。

そしてついに、数ヶ月前から私のPCのディスプレイに不具合が生じ始めました。
普段から、他の重い本などと一緒に持ち歩いていたので、筐体が歪んでしまったのかもしれませんが、元から耐久性はほぼ無いようなものだったので、壊れるのは時間の問題だと思います。

症状としては、ディスプレイの一部が暗くなる、マウスの軌道が残る、画面の一部が更新されず残ったままになるといった感じです。

元々Windows自体に不満があった

また、今回の趣旨とはずれますが、指紋認証も何かしらのバグで動かなくなりました。

と、ハードにもソフトにも不満があるので(結構中身をいじっているので、後者は私のせいかもしれませんが)それならハードとソフトを一貫して作っているMacbookを買えばいいじゃないか、と思い、現在修理に出して買い取りに出す予定です。

元々Windowsに対しても不満を持っていて、設定とコントロールパネルが独立しているところとか、OSやそれぞれのソフトで統一感がないところとか、どれもMacで解決できそうなことばかりです。 決してズブズブのApple信者というわけではなく、スマホAndroidです。

Macは道具として使われるためにできている

忘れてはいけないのは、私達はPCの設定をこまごまといじるためにPCを使っているのではなく、PCの機能を使うためにPCを使っているということです。
この点Windowsははっきり言って酷いです。
なーんか使いづらいというか、本来はしなくても良いメンテナンスをユーザ側に任せる姿勢が気に入りません。それはユーザの貴重な時間を消費することに違いないからです。
例えば、バッテリー管理とかメモリ管理とかね。作業に直接関係ないことを気にしたくはないのです。

MacOSは、最初から何もメンテナンスしなくても快適に動作するように設計されています。PCを使うことだけに集中させてくれる、PCのOSとしては唯一の存在です。

Appleのデザインで感服する点は、限りなくアナログに近いということ。 iPadは(所持していませんが)ノートにもなるし、キャンバスにもなるし、キーボードをつければPCにもなります。
しかも、それをするために我々がなにかをしたり考えたりしなくてはいけないことは、ほぼありません。しかも使いやすい。

余談ですが、Linuxは使っていて面白いのですが、PCを使うことだけに集中することを考えれば、実用性はやや劣ります。(LinuxにはLinuxで良い所があるんですがね)

Office・Onedrive共にMacOSでも使えるので、正直言って不便は無い、どころかMacの方が電池持ちや使い勝手が優れているので、非常に楽しみです。


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