さかなの呟き。

自称ギーク(文系)のブログ

【玄人向け】Android版LINEのVOOMやNEWSを無効化する裏技

注意

これは2024年8月4日現在の情報です。随時更新する予定ですが、仕様が変更になるおそれがあります。確認してください。


先日、親しい友人や家族との連絡はLINEではなくSignalで行うようになりました。

rsakana.hateblo.jp

セキュリティはもちろん杜撰ですが、無駄な機能が多いのもLINEの特徴です。今回は、LINEからやむを得ず移行できないユーザ向けに、LINE NEWSとVOOMの無効化方法を紹介します。
Androidの画面で説明します。iPhoneでもできる可能性が高いですが、保証はしていません。

NEWSの無効化方法

設定 → 通話 → 通話/ニュースタブ表示 → (通話を選択)

これでNEWSが無効化されました。(電話タブは削除できないようですが、結構多用するので良いと思います。)

VOOMの完全な無効化方法(裏技)

全く非公式な方法ですが、稀に他の機能に影響が出ることを除けば非常に効果的です。
一言で説明すると、「VOOM関係のドメインをブロックすることで読み込み自体を防ぐ」となります。したがって、うっかり屋外で開いてしまい、余計なパケットが消費されるといった事故も防ぐことができます。

1、Adguardを導入する

本来は広告ブロックとして使用する機能を、VOOMのブロックに使います。

adguard.com

インストールの際に警告が表示されますが、安全なので安心してください。
Androidの場合、無料で使うことができます。iPhoneは有料です。iPhoneユーザの人は、かなりアプリが高額なので、代替アプリを探すのも良いでしょう。
Adguard以外でも構いませんが、DNSフィルタの機能が必須です。
Adguardの設定は、最初に表示されるチュートリアル通りに進めれば問題は起きないと思います。万が一できなければ下のサイトを参考にしてください。

AdGuard導入法 - なんJ AdGuard部 Wiki*

2、DNSフィルタの設定を行う

https://lh3.googleusercontent.com/pw/AP1GczNguvPVelAR630D9q_08tI-kd8rFsVN__sdLb8Agfn-ddSMUKRPrvm6jNNv9S4--mTMADN-gRqKlrl9ihlMOgd_H_vg9b60DWt4PWQAVR0jjOxcrF3XoHYGxNvr4U-P2eyaGp8AedpjA9mbgUsgwP7x=w404-h897-s-no?authuser=0

LINEは普段から使う人が多いので、Adguardも常時オンにすることを考えれば、DNSサーバは上のスクショの通りに設定しておくのが良いでしょう。(Cloudflareで高速・安全、TLSも高速であるという理由です)

3、VOOMのドメインをユーザフィルタで制限する

https://lh3.googleusercontent.com/pw/AP1GczOM5AQw9YgZbHgfKGUNt1HGFFIA-EFgr01LCVmAY0Hb7qllqMxedFkbsmuvyGVBO3ehOaawKnu0Q-TxVI2L0NP6koRNXAn3o3d4Qagp7Iyva6eOArKmJzEQy_GvvOjwLInDWrVshUJprkMNwDqPSLsm=w902-h897-s-no?authuser=0

上のスクショを参考にしてください。 まず、DNSフィルタ → ユーザーフィルタから、新たにルールを追加します。ルールは↓のものを貼り付けてください。

||voom-obs.line-scdn.net^

この状態でLINE VOOMを開き、読み込みされなければ成功です。 やや手順が煩雑ですが、ストレスがかなり緩和されると思います。(ついでに他のアプリの広告もブロックできます)

ぜひお試しください。


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【イヤホン】音質を求めてイヤーピース沼にはまるも、結局Final E TYPEに落ち着いた話

 最近、何度もイヤーピースを交換して音質を最適化しようと色々試しましたが、結局FinalのE TYPEに落ち着きました。落ち着くまでの過程が、イヤホン・イヤーピース選びに迷っている人全般に役立ちそうだと思い、記事にしてみることにしました。どうぞ最後までお付き合いください。(ZE3000のレビューも含みます)

Final ZE3000の話

 Finalが「線のない無線イヤホン」と謳う名機ZE3000、2000。数ヶ月前に3000の方を購入し、非常に満足していたのですが、ずっと聴いているとやはり気になるのは低音のぼわつきでした。低中音から低音にかけての量感がかなり多めで、曲によっては音のレスポンスがよろしくないようにも感じていました(今は全くそう思っていませんが)。

試したイヤーピースの全て

 そこで、最初に試したのはMoondrop(水月雨)の清泉です。

清泉イヤーピース。

 Aria snow editionを購入した際に付属していたイヤーピースですが、清泉単体でも購入できます。

 中高音の伸びが良いと噂を聞いていましたが、正直自分はあまり感じられませんでした。むしろ、全体の解像感が落ちる印象で、明らかに純正のTYPE Eのほうが良いと感じました。相性が悪かっただけかもしれません。

 次に試したのは、JVCスパイラルドット(無印)です。全体が引き締まり、高音がシャキっとする感じで、第一印象はとても良かったです。
 しかし長時間使用すると、装着感があまり良くないのと、全体の音のまとまりがあまりなく、不自然な音の鳴り方になっていることに気が付き、こちらも使用を断念しました。
 ただ、かまぼこタイプのイヤホンに合うかと思います。音質をがっつり変えたい人におすすめできるイヤーピースです。コスパも良いですよ。(ZE3000には合わなかったけど)
 

 最後に試したのはAcoustuneのAET07です。現在は後継モデルのAEX07が出ています。(形状の最適化やXSサイズの追加がなされました。音質に変化はないとのこと)

 試したイヤーピースの中では一番自然な変化で、イヤホンの特性を捻じ曲げず、全体を整えてくれる感じでした。高級イヤホンを使っている人は、このイヤーピースを使えば真価を発揮させられるかもしれません。(高級イヤホンは殆どの場合良いイヤーピースを積んでるので、変えないほうが良いかもしれませんが。)ただし、このイヤーピースも、器用貧乏な音で驚くほどに面白みのない音が完成してしまったので、ここで僕のイヤーピース沼は終わりを迎えました。

【本題】E TYPEはすごい!!!

 どのイヤーピースもイヤホンの元の音との相性が悪かったり、明らかにまとまりのない音になったりして微妙でした。変化は楽しめますが、結局オーディオは長期的な評価なので、粗に気づいてしまいます。
 そこで、元のイヤーピース、つまりFinal純正のTYPE Eに戻したところ、感動しました。確かに最初の「中音~低音が分厚い」という印象は変わりませんが、非常にナチュナルな鳴り方で、どの音域にも抜け目がありません。ここで、ZE3000とTYPE Eのすごいポイントを箇条書きでまとめます。

  • 高音の主張がちょうど良く、伸びやかで刺さらない
  • 低音が深く広がり、くどくもない
  • ボーカルが生の音で、音抜けも良い
  • 全体的にまろやかな音なのに、どの音域も埋もれていないので、疲れない聴き心地で解像度も高い
  • まろやかな音なのに、テンポが速い曲でもしっかり付いてきてくれるレスポンスの良さ
  • サイズが5種類と豊富で、自分に完璧に合ったサイズを選べる(意外と今でも3サイズしか同封しないイヤーピースも多いです)
  • 装着感抜群で、市場に出回っている商品の中ではトップ
  • オールジャンルで活躍できて、不得意はない(どの音域も埋もれていないので、器用貧乏でもない)

イヤーピースの特性ともイヤホンの特性ともつかない微妙なものもありますが、Finalって本当に技術力のある会社なのだなとつくづく感服しています。

まとめ

 今回の経験で分かったことは、イヤホンの特性がクール系の音とウォーム系の音のどちらであるかは、解像度や情報量の多さに貢献しないということです。一聴するとウォーム系の方が、解像度で負けているように感じますが、耳慣れ(エイジング)すると関係なくなると考えています。さらに、ウォーム系はホールの雰囲気・空気感を再現するのが非常に得意なので、その点ではむしろ、ウォーム系の方が情報量が多いとも言えます。

 また、特定の周波数帯のクオリティも大切ですが、全体としての音のまとまりや滑らかさの方が大切であると感じました。特定の周波数帯の音を重視したり目立たせようとすると、バランスが破綻して必ずどこかの音域が埋もれますし、聴き疲れしやすく飽きやすい音になってしまいます。例えば、高音を持ち上げると擬似的に解像度は高くなりますが、耳が疲れますしバランスが悪いです。「高音が足りない」であるとか、「ボーカルが伸びてこないなあ」という不満は、その音域に問題があるというよりかは、その音域前後の音が不満のある音域の邪魔をしているのだと思います。これは、イコライザの「目的の(もっと聴かせたい)音域を上げるよりも、必要ない音をカットする」という基礎の考え方にも回帰します。

 イヤーピースで言えば、高級なイヤホン・こだわりを持って作られたイヤホンほど、なるべく純正の付属品を使うべきだと思います。結局、イヤホンの開発にあたってリファレンスで使うのは、付属のイヤーピースです。音を作った人も、なるべくそのままで聞いてほしいはずです。また、イヤーピースを違うものに変えると、今回のようにまとまりのない音になる可能性があります。


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【騙されるな】ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンの音が悪い本当の理由

(2024/08/19更新済)

ワイヤレス(無線)イヤホンの音質に関して、

  • 「処理できるビットレートに限界がある」
  • Bluetooth接続の際にコーディックで音が圧縮される」
  • 「SBCは音質が悪い。AACはそれなり。AptX、LDACは音質が良い」
  • 有線の機種と比較して遅延するため、音質が悪い

という情報が散見されますが、それはほどんと音質に関係ありません。ましてや、遅延は音質と違う要素の話です。 (サンプリングレート・ビット深度の話もすると複雑になるのでビットレートに絞って考えます)

このようなことを言っているサイトはまず信用しないほうが良いと思います。イヤホンの構造を理解していないですし、記事を書く前の下調べがあまりに不十分です。(誤った情報が広まっているこの状況にも問題がありますが)

オーディオや聴覚には、主観や個人差がありますが、ここでは客観的事実と主観の感想を分別して、まとめてみようと思います。

もくじ↓

イヤホンの音を左右する要素

イヤホンの音を大きく左右するものはなんでしょうか。よくあるイヤホンメーカーの公式サイトをでは、「新開発のドライバー」とよく書かれています。音が出る場所ですから、大事な要素であるのは当然です。意外と知られていないのは「音響空間」です。説明が煩雑なので、Finalの公式サイトから引用します。

完全ワイヤレスイヤホンは、バッテリーや電子基板、アンテナ等を筐体内に高い密度で収める必要があります。そのため音質をアコースティック的な手段で調整する自由度が低くなり、また、厳しい制約条件のなかで音作りをせざるを得ません。また、完全ワイヤレスイヤホンには防水性能が求められるため、イヤホン筐体内部の音響空間の圧力を最適化するベント(通気孔)を筐体外部に開けることができません。その影響で、ベントを持たない一般的な完全ワイヤレスイヤホンでは、低域が過多になり、バランスを取るために高域を強調せざるを得なくなります。結果として、低域と高域を共に強調した派手な音作りになるだけでなく、ボーカルが遠くなるなど、自然さが失われる傾向があります。(https://final-inc.com/products/ze3000-jp)

レビュワーの方々がワイヤレスイヤホンに関して言及する「迫力はあるが繊細さ・表現力に欠ける」というのは、これが原因でしょう。

まとめますと、ワイヤレスイヤホンの音質が有線のモデルと比較して音質が悪いと感じるのは、ワイヤレス通信が原因ではなく、粗悪な(努力はするがどうしても有線イヤホンには劣る)ハードをソフト面で無理やり調整してるのが原因なのです。

新しい機種であればBluetooth起因の音質劣化はほぼ無い

ワイヤレス通信では、イヤホンの接続元のデバイスから、データを圧縮してイヤホンに送っています。よって、処理できるビットレートに限界がある、というのは、音がなるドライバーの直前までで音の情報が失われるという意味になります。しかし、その失われた分の情報を耳で聞き分けることはできるのでしょうか。できません。ブラインドテストで違いを聞き分けられる人はごく少数です。明らかに音源が良くない(Spotifyなどの設定で低音質に設定されている)と気づけますが、ちょっとやそっとの違いは、人間の耳で聞き分けるのは難しいです。

某オーディオ企業で、ハイレゾ音源と非ハイレゾ音源でブラインドテストを行ったところ、普段何度も聞いている曲に限ってやっと聞き分けられるレベルで、音質が劇的に異なる訳では無いという結論になっています。(初めて聴く曲の場合、ハイレゾとの聞き分けはオーディオメーカ勤務の方でもほぼ不可能)

同じ理屈で、コーディックによって音質が大きく変化することも無いと断言できます。例えば、AACとAptXでどちらの方が音質が良いのかを聞き分けることは極めて困難です。ですので、ワイヤレスイヤホンの購入候補の中からどれを買うかを迷っているのなら、接続が安定していて音質にも問題ないAACに対応しているものを買えば大丈夫です。Androidであっても、AACで問題ありません。(AACAppleによって開発されました)

ワイヤレスにも音質を追求したそこのあなた!!

現段階のワイヤレスイヤホンの完成度を考えれば、音質という面ではまだまだ有線イヤホンに軍配が上がります。でも、安心してください。ワイヤレスでも良い音のイヤホンはごまんとあります。YAMAHAやVictor、といった大手スタジオ系のワイヤレスイヤホンはかなり良い音だと思います。また、FiioやFinal、Moondropもおすすめです。どれも自然な音質の仕上がりで、機能面よりも音質を重視する人の魅力的な選択肢になります。

(参考資料)

以下のサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
・Final公式サイト(https://final-inc.com/products/ze3000-jp
・謝花ミカ氏のブログ(https://mikajabana.medium.com/bluetooth%E3%81%AFaac%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-aptx-hd-vs-aac-vs-sbc-%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%B1%BA%E6%88%A6-dfe5681ec007
・〃(https://mikajabana.medium.com/bluetooth-sbc%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E9%9F%B3%E8%B3%AA%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-64ef74727bad


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【2023年アップデート】最近PC版のFirefoxが目に見えて速くなったので調べてみる

最近のブラウザ業界といえば、Braveが新規参入したり、MicrosoftがEdgeを公開したり(かなり前ですが)と、なかなかに盛り上がっています。 自分の「推し」はFirefoxなのですが、唯一の弱点が他のブラウザと比較して遅いことでした。

しかし、最近、PC版の動作が明らかに軽くなり、Webサイトの読み込みが速くなった気がしていました。そこで調べてみたところ、本当に速くなっていたみたいです。

hacks.mozilla.org ざっくり内容をまとめると、ユーザの実際の環境により近い状態でベンチマークを行って、改善しましたよ、という感じです。
確かに、前のページに戻ったり、また一番前のページに行ったりする動作がすごく速くなりました。他のブラウザも試しましたが、お世辞抜きでFirefoxが一番速かったです。

Firefoxは最近糾弾されているプライバシー保護にも積極的ですし、とにかくUIが直感的で非常に使いやすいのでおすすめです。 Braveと違って、無駄な機能がないのも長所。正直、本当に必要な機能は拡張機能で補うので、Braveは最初からごちゃごちゃ入っていて鬱陶しいと思っています。(コンピュータに自信のない人には易しいですが)

今まで「速い」という理由でChromium系を使っていた人も、このアップデートを機にぜひ使ってみてください。 ↓インストールはこちらからできます www.mozilla.org


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【LINE代替】LINEのセキュリティ管理が甘すぎるのでSignalに移行した

https://signal.org/assets/images/header/logo.png

(2024/04/27 読みづらい部分のレイアウト変更等) (2024/06/05 内容の追加)
最近、LINEの情報漏洩があまりに多く心配になったのと、普段から不快な広告や必要のない機能(他のアプリに独立させるべきLINEニュースやLINE VOOMなど)にうんざりだったので、Signalに移行しました。

Signalとは

Signalというのは、NPO法人が経営する無料のチャットアプリで、電話番号さえ持っていれば誰でも使えます。 自衛隊や政治関係の人物が使うほどセキュリティがガチガチなので信頼できます。
オープンソース(どのようなコードでサービスが動いているかが公開されている)なのもいいね。LINEとは大違i(殴

対応OSは、WindowsMacAndroidiPhoneLinuxと完璧です。Linuxアプリも触ってみましたが、普通にちゃんと使えそうです。この点、WhatsappやLINEより便利です。

チャットの機能がメイン、というよりかはチャット機能と電話しかないようなアプリなので、LINEのようにメールアドレスや生年月日、住所といった重要な個人情報が漏れる(ありえん、、、)心配はなさそうです。

通信はすべてエンドツーエンド暗号化されているとのこと。チャット内容・通話が一切暗号化されます。

蛇足ですが、競合的存在の「Whatsapp」も、エンドツーエンド暗号化を採用してるので、海外の人と接点がある人ならWhatsappでも良いと思います。(Whatsappの方が普及しています)
ただ、WhatsappはInstagramと同じ運営元(Meta)なので、プライバシー面ではSignalの方が安心です。

セキュリティのことで言えば、SignalはLINEやWhatsupと比べて(日本の)ユーザ数が少ないため、サイバー犯罪のターゲットにはなりにくいと考えられます。
(インターネットの犯罪者は、ユーザ数の多いサービスを狙います。例えば、Windowsもその一例で、ユーザ数が多いためウイルスのターゲットになりやすい)

同じ理屈で、Signalではスパムが圧倒的に少ないことも特徴です。

使ってみた感想

家族グループで試しに使ってみましたが、母曰く、「アプリの動作が軽い」「シンプルで余計な機能がない」と好印象。 LINE重いからね。
また、画像送信のときの画質もLINEより良いです。(高画質で送信する設定をオンにしています) LINEみたいに可愛いスタンプこそ少ないですが、ない事もないので不便はしません。

また、入力中であることが表示されるのも良いです。(ほとんどのチャットアプリが対応していますが、LINEは唯一対応していません。)
入力が遅くても、相手に入力中であることが伝わるため、お互いのストレスが緩和されます。

他の機能としては、

  • LINE Keep的なメモ機能
  • 「消えるメッセージ」機能(設定した時間が経過するとチャット履歴が自動で消える)
  • 既読機能がオン・オフできる
  • 送信の予約

といった感じで、シンプルながら多機能で、LINEにはない機能もあります。LINEには、VOOMとかニュースの機能ではなくて、こういう機能を追加してほしいものです。

Signalのダウンロードはこちら↓ signal.org

(追記)

公式ブログ(英語)によると、1ヶ月前くらいに、電話番号を相手に知られずにユーザ名だけでチャットできるようになったとのこと。電話番号を知られたくないときにも使えるようになりました。↓ signal.org


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【ブログの良さを考える】Twitter(X)よりもブログの方が優れている点を考えてみる

ブログを始めてから数年が経過しましたが、アウトプットの機会の確立としては、Twitterよりもこちらの方が性に合うと分かり、今ではTwitterはほぼ使っていません。
ブログの良さについて再確認したり、あるいはブログを始めるか迷っている人の後押し的な記事になれば嬉しいです。

一つのことをじっくり考える余裕が生まれた

元々、SNSのように情報の波を大量に受けざるを得ないものが苦手でした。 疲れてしまいますし、自分が見たくないものがタイムラインに流れてくることもあります。 また、自分は短文で意見を発信するだとか、現状を報告するというよりも、普段考えていることや感じたことをある程度まとまった時間で、一つの文章として完成させるという作業に喜びを感じています。

内容が薄いコンテンツを大量生産・大量消費するより、時間をかけて文章を行き来させる方が、充実感を感じられると思います。

治安が良い

ブログをやっている界隈は、普段から言葉を扱っているので、多くの人は常識・国語力がありますし(そう信じています)言い合いになる場面は見たことが有りません。

先述した通り、ブログはまとまった文章を発表し合う場であるので、短文で交流せざるを得ないSNSよりも互いの理解がしやすく、誤解も生まれにくいのではないか、と考えています。気に入らないものがあっても、そっとブラウザバックするだけで済みます。

自分の持っているニッチな知識で人助けできる(こともある)

ブログを始めたきっかけは、最近Googleの検索結果上位に明らかにアフィリエイト目的の記事が散乱していて、本当に参考になる個人ブログが下の方に表示されていることに不満を感じたからです。
例えアクセス数が少なくとも、そのアクセスしてくれた少数が「参考になったぞ」と思ってくれればそれで目的は達成されたも同然です。
普段PC関連で困ったことがあったときに、手助けになった情報が書いてあったのは、個人ブログばかりでした。

時間の浪費が少なくなった

スキマ時間にブログの更新やチェックはできなくもないですが、やはり家でゆっくりと画面に向かう事が多いです。
ブログを始めてからは、ついついSNS(特にTwitter)を確認してしまうことが減り、他のことに時間を割けるようになりました。

今思いつく限りのことを書いてみました。また、なにか思うことがあれば加筆してみようと思います。


普段は音楽、イヤホン、文房具、PCについて記事を書いています。(クリックするとプロフィールにジャンプできます。 ↓ )

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【あなたは大丈夫?】ウイルスに感染したのでBitwardenで対策する

事の発端

先日ウイルスに感染し、所持していた(ブラウザ保存していた)パスワードのすべてが漏洩してしまいました。
SNSアカウントの乗っ取りに、すぐに友人が気づいてくれたのが不幸中の幸い、不正アクセスが始まって約10分後にほぼ全部のパスワードを変更して対処しました。

多くの人が、ないし殆どの人が、ブラウザにパスワードを保存していると思います。しかし、それは危険です。 なぜなら、暗号化されていないため、今回の私のようにウイルス等に感染した場合、パスワードをごっそり抜かれる可能性があるからです。(暗号化しているブラウザもあるかもしれませんが、普段複数のブラウザを使っているので、どこのブラウザから抜かれたのかはわかりません)

明日は我が身とは言えども、私もまさかウイルスに感染するとは思ってもいませんでした。Windows defenderもあるしね。
しかし、既に入ってしまったウイルスに、Defenderはあまり効力を発揮しませんでした。普段PCを使いこなしている(自負)にも関わらず、防ぐことはできませんでした。 やはり、安全のためにも他社製セキュリティソフトは入れるべきでした。

でもソフトが高い

セキュリティソフトは結構良い値段がします。正直払いたくありません。
とりあえず、現段階ですぐに対処できそうな「パスワードを抜かれないようにする」ことを考えます。

本題:Bitwardenでパスワードを厳重に管理する

Bitwardenは、最も有名なパスワード管理アプリの一つで、

  • 自動入力
  • パスワードを暗号化してサーバに保存
  • ブラウザ・端末間で同期

といった感じで、無料でありながら機能は非常に充実しています。

Bitwarden は端末間で同期できる、暗号化された保管庫にログイン情報を保管します。端末から送信される前に暗号化されるので、あなただけがそのデータにアクセスできるのです。Bitwarden の開発者チームですら、あなたに頼まれたとしてもデータを読み取ることはできません。データは AES-256 bit 暗号化、ソルト化ハッシュ、PBKDF2 SHA-256 で保護されます。

開発陣はパスワードを一切閲覧できません。

Bitwarden は100%オープンソースソフトウェアです。Bitwarden のソースコードGitHub にホストされており、誰でもBitwardenのコードを自由にレビュー、監査、貢献できます。

OSSなので安心ですね。
UIは分かりやすく、非常に使いやすいと思います。


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