今回は、ステッドラーの製図用シャープペンシル 925-35をレビューしていきたいと思います。
☆基本情報☆
1990年から発売されているモデルから、デザインがほぼ変わっていないステッドラーのベストセラー商品です。
太さは、0.3、0.5、0.7、0.9、1.3、2.0mmの六種類。
カラーは、オールブラック、シルバー、ナイトブルー、30周年記念として発売されたパールホワイトの四種類。(パールホワイトは0.5のみの販売)
今回僕はナイトブルーの0.3を購入しました。
ちなみに、25、35というのは形に違いはありません。
周りはブラックを持っていたので、ナイトブルーにしてみましたが、正直ブラックよりも高級感があると感じました。
少し使ってみましたが、まぁまぁ重量系。
公式サイトには低重心のようなことが書いてあった気がしますが、正直低重心ではなく、かなり重心は上です。結構手が疲れるかな、、、
グリップを長時間握ると指が痛くなる、というレビューをよく見かけますが、僕自身はあまり感じませんでした。少しは痛いですが、我慢できる程度でした。人によるのかも知れません。
そして、上部に付いている消しゴムについてですが、作りがとても雑です。ピンクリーナーがついているのですが、曲がっていました。国産のものだとこういうことはあまりないので、細部までこだわってほしいところです。
デザインはお洒落ですが、グリップ部分が剥げやすく、まだあまり使っていないに既に剥げかかっています。まあ使っているうちにどうせすぐ禿げるので、あまり気にしません。
全体的に少し雑さを感じましたが、長所も発表していきます。
・製図用シャープならではの安定感
題名の通りです。ペン先が安定していて、自分がコントロールした通りに文字が書けます。
・ペン先周辺が他の製図用シャープと比べてスマートで見やすい
写真を見て頂けると分かりますが、他の製図用シャープペンシルよりもかなりペン先が細く、線を引いたりするのにも適しています。ここのデザインが個人的に凄い好きです。そして、ペン先が書いているうちにだんだん緩んでくるということはありませんでした。一度開けてみると、ゴムのようなものがあり、それで緩みにくくなっているようです。
・全体的なデザインはとても良い
冒頭でもお話しした通り、藍色に銀のロゴがとても映えます。
・重量があるので、力を入れず書ける
重めですので力を入れずに濃い文字を書くことができます。
全身金属ボディなのでかなり重いです。重量系シャーペンが嫌いな人は店で一度試した方が良いと思われます。